東京で軽貨物ドライバーの求人を探している方向けに、おすすめしたい会社をまとめてみました。

リースの方がおすすめ?軽貨物運送に使う車について見てみよう!

公開日:2019/09/01  最終更新日:2020/12/11

今回は、軽貨物運送業で使用する車両にまつわる情報をまとめました。軽貨物ドライバーが車両を用意する際、購入だけではなくリースという選択肢もあります。

リースで車両を用意することのメリットとデメリットについても触れているので、軽貨物ドライバーの独立開業を考えている方はぜひ最後までご覧ください。

軽貨物ドライバーが業務に使う車ってどんなもの?

インターネット通販は全盛期を迎え、運送業は慢性的な人手不足に陥っていると言われています。そんななか、最近では需要が多いからこその高収入を見込んで独立開業して軽貨物ドライバーになる方が増えています。人手不足だからこそ多くの案件を獲得しやすく、業務委託で働けばがんばったぶんだけ稼げます。

そんな軽貨物ドライバーで独立開業するためには、自分で業務用の車を用意する必要があります。軽貨物ドライバーが業務用の車両として使用する代表的なものが軽バンです。軽バンは普通免許でも運転することができるため、普通免許取得済みであれば運送業を開業するために教習所へ通う必要もありません。

また、軽貨物ドライバーが業務で使用する車両は軽バン以外にも軽トラックや軽貨物冷凍車などがあります。一般的には軽バンの方がメジャーなのでこれらの車両を持っている軽貨物ドライバーは比較的少なめですが、様々な車両を用意しておくことで業務の幅が広がることは間違いありません。

配送する荷物によっても適した業務用の車両は異なるので、何を配達するのかもしっかり確認することがおすすめです。

具体的な配送向き車両の種類

業務用車両の代表的なものは軽バン、他にも軽トラックや軽貨物冷凍車などがあるということを説明しましたが、ここではそのような業務用車両の特徴を紹介します。

・軽バン
幅広い配達物に適しており、燃費もいいため最も人気で代表的な業務用車両です。

・軽トラック
軽バンと同じように、幅広い配達物に適しており、車両価格も安いです。しかしトラックだと死角が多いため、トラックの運転に慣れていない方には少し運転が難しいかもしれません。

・軽貨物冷凍車
冷凍車となると他の業務車両よりもコストが高くなりますが、冷凍食品などの配達ができるため、市場から小売店などの配送に最適です。軽貨物冷凍車なら、他の業務用車両では配達できないものも運ぶことができますよね。

業務用車両はさまざまな種類がありますが、それぞれで特徴が異なります。最も代表的なものは軽バンですが、配達する物によって業務用車両を選ぶといいでしょう。

本当は車両販売が目的の内職商法に注意!

独立開業して軽貨物ドライバーの仕事をする場合、自分の車両を購入する方が多いのは事実です。しかし、残念なことに軽貨物ドライバーの求人を出している会社の中には、夢や希望を持って業界へ入ってくる方を食い物にする悪質な会社が存在しています。

例えば、求人サイトで月収80万円など高額な収入を提示して人を集め、応募してきた方には「車両の購入が必要だから販売店を紹介します」と言って車両を買わせようとします。その後軽貨物ドライバーの仕事がスタートするわけですが、求人に書かれていた月収80万円には程遠い量の仕事しか回ってこず、ローンを支払える金額にすら届かない場合があります。

これは「内職商法」と呼ばれるもので「仕事の紹介」ではなく「車の販売」を目的として求人を募集する商法のことです。このような悪質な求人に応募してしまうと軽貨物ドライバーとして働き続けることが難しくなるので、くれぐれも運送業の求人は注意して選ばなくてはなりません。

もちろん、軽貨物ドライバーの求人を出している全ての会社が内職商法を行っているわけではありませんので安心してください。運送業が慢性的な人手不足に陥っていることは紛れもない事実なので、ほとんどの求人では適正に軽貨物ドライバーを募集しています。「新車の購入が必須」「高額な加盟金が必要」など軽貨物ドライバーの仕事をする上での怪しい条件がある場合は、注意するようにしましょう。

購入ではなくリースという選択肢も

業務委託で軽貨物ドライバーの仕事をする場合、車両の持ち込みが必要な求人は多いです。しかし、軽貨物ドライバーで独立開業するからといって必ずしも業務用車両を自分で購入する必要はありません。なぜなら、購入以外にはリースで車両を借りるという選択肢もあるからです。

軽貨物車両のリースは、軽貨物ドライバー自身が直接リース契約を結ぶ場合と、会社がリースで借りている車両を軽貨物ドライバーがさらに借りる場合とがあります。軽貨物ドライバーの求人の中には業務で使用する車両に規定があるケースがあるので、自分でリース契約を結ぶ前に車両規定を確認するようにしましょう。

業務委託の軽貨物ドライバーを募集している会社の中には、車両を無償で貸し出しているところもあります。そういった会社を選べば、業務用車両を購入する負担を軽減することが可能です。本格的に軽貨物ドライバーの仕事をしていく上で自分の車両を購入しなければならない場面もあるでしょうが、気軽に始められるという意味では車両を無償で貸してもらえるのは非常にありがたいですよね。

リース車両で仕事をするメリット・デメリット

こちらの項目では、軽貨物ドライバーがリース車両で仕事をするメリットとデメリットを紹介してまいります。リースには購入よりもメリットがある側面があれば、リースならではのデメリットもあります。

・リース車両を使うメリット

購入ではなくリース契約で軽貨物ドライバーの業務用車両を用意することには、購入であれば必要になったコストを削減することができるメリットがあります。業務用車両を購入して毎月のローンを支払うよりも安めな金額でリース契約できる場合がありますし、購入時に必要な自動車取得税や重量税などの税金も不要です。さらに、車両のリースで支払った費用は全額を損金として処理できる点もメリットです。

また、リース料金の中にメンテナンスなどの費用が含まれる契約であれば、車両の定期点検などを自分でしなくてもいいメリットがあります。そして、リースの車両は自分で黒ナンバーの登録をしなくても運送業に使用できるため、黒ナンバー取得手続きを省いてすぐに業務を開始することが可能です。

それに何より、軽貨物ドライバーとして独立開業しても今後何十年もその仕事をするとは限りませんよね。購入であれば車両のローンを長きにわたり返済していく必要があり、軽貨物ドライバーの仕事が自分に向いていないと感じた時でも簡単には廃業できません。一方、リースであれば様々な契約期間を設定できるので、廃業リスクにも備えることができます。

・リース車両を使うデメリット

軽貨物ドライバーが業務に使用する車両をリースで用意することにはデメリットも存在しています。代表的なデメリットとしては、車両の維持・保守義務は基本的に軽貨物ドライバー自身にある点です。車両点検などがリース契約に含まれていたとしても、日常的な使用で発生した不具合の修理は基本的に自分持ちになるでしょう。

また、万が一リース車両で事故を起こしてしまった場合、車を修理するための費用も自分持ちとなります。そのため、事故の程度が大きければそのぶん高額な修理費用を負担する必要性が生じてきます。「運転には支障がないから」といって小さなヘコみや傷をリース会社に報告せず黙っていると、リース契約自体を強制解除されてしまう可能性もあります。

そうなれば、リースの解約金が必要になることでしょう。つまり、リース車両はあくまでも借りている車両であるため、事故を起こした時が大変だということです。なお、車両のリースを行っている会社によっては任意保険を用意している場合があります。

保険の内容は会社によって様々ですが、加入しておくことで事故を起こした際の自己負担を軽減できることも。もしリースに任意保険をつけられる場合は、利用するのがおすすめです。

 

今回の記事では、軽貨物ドライバーが運送業に使用する車両に関する内容や、リース契約のメリット・デメリットを紹介しました。リース契約には「購入するよりも費用負担を抑えられる」「廃業リスクに備えられる」というメリットがありましたが、「事故を起こした時の修理代などは自己負担」というデメリットもありました。

軽貨物ドライバーとしての独立開業を考える方は、購入かリースかどちらの方が自分に適しているかをよく考えて選ぶようにしましょう。なお、リース契約の場合は任意保険をつけることで事故に備えられる場合がありますので、そちらも検討してみてくださいね。

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