第5位 軽急便
社名 | 軽急便株式会社(KEIKYUBIN CO.LTD.) |
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代表取締役社長 | 大谷公二 |
本社 |
〒460-0006 名古屋市中区葵1-27-29 キリックスビル5F TEL:052-930-4771 FAX :052-930-4777 |
創業 | 1983年(昭和58年)4月 |
設立 | 1986年(昭和61年)5月 |
資本金 | 2億1千万円 |
社員数 | 120名(令和2年4月1日現在) |
事業内容 |
貨物軽自動車運送事業(中部運輸局愛知陸運支局 貨第2004号) 一般貨物自動車運送事業(中運自貨 第199号) 労働者派遣事業(派 23-020414) 自動車・部品および付属の販売 損害保険代理店業 割引カード斡旋事業 他 |
主要取引銀行 | 三菱UFJ銀行 中京銀行 |
主要株主 |
(有)陸王・三井住友海上火災保険(株)・三菱自動車工業(株) 東京海上日動火災保険(株)・他 |
おすすめポイント | 安心して働ける研修制度 |
東京でおすすめの軽貨物求人で私が第5位に選んだのは、「軽急便」です。軽急便は運送という枠に固執することなく、緊急配送(スポットチャーター)・ハンドキャリー・エアー便・専属配送(定期チャーター)など多彩なサービスを提供しており、顧客は有力企業が中心なので安定した収入を期待できます。
そのネットワークは広く、全国1,200名のドライバーが昼夜を問わず活躍しています。多彩なサービスを支えてくれるドライバーにとって働きやすい環境つくりをしている軽急便では、業務委託を受け軽貨物ドライバーとして働く軽貨物ドライバーを全力サポートしています。
軽貨物ドライバーとして仕事を受ける前に、実際の軽急便の運送業務を体験できるのも軽貨物業界では珍しい制度だと思います。それでは、軽急便の軽貨物ドライバーへの充実したサポート体制をご紹介したいと思います。
実務体験で不安を解消する
軽貨物運送業未経験で初めて軽貨物ドライバーデビューをしようとお考えの方はもちろんですが、すでに軽貨物ドライバーとして活躍している方も、業務委託先が変わるとなると勝手も違いますし、初めての軽貨物運送会社という環境に不安はありますよね。
冒頭でもご紹介しましたが、軽急便では、軽貨物ドライバーとして業務委託を受け仕事を始める前に、実際に軽急便での軽貨物ドライバー体験ができるのです。軽貨物ドライバーの業務委託についての説明会へ参加し、一通りの説明を受けた後に、軽急便で活躍している軽貨物ドライバーの隣に乗車して、自分の目で実際の業務を見て体験するというものになっています。
一見は百聞にしかずという言葉があるように、自分で体験することは一番良い不安の解消方法だと思います。実務体験の際に、軽貨物車両を運転して運転技能チェックも受けられるので運転テクニックが心配な方も安心です。
サポートは、説明会→実務体験・運転技能確認→二次面接(役員面接)の順に進んでいきます。
■ 4日間の開業前研修
実務経験で不安を解消し、軽急便の業務委託で軽貨物ドライバーとして仕事を開始する前に、4日間の開業前研修が実施されます。
・座学
期間は1日。軽貨物ドライバーとしての知識や尊守事項などの座学
・実務
期間は3日。軽貨物ドライバーとして必要な業務となる、チャーター業務・ルート配送業務・集配業務を軽急便で活躍中のベテラン軽貨物ドライバーが隣に座った状態で、丁寧に研修してくれるので、実務もすんなり習得できる体制となっています。事前の研修があると安心感が違いますよね。
仕事開始後もサポート研修で安心
軽貨物ドライバーとして仕事をこなしていくにつれ、さまざまな疑問点が出てくるかと思います。軽急便では、軽貨物ドライバーとして仕事を開始した後も研修などを行い、サポートし続けてくれます。
仕事開始後は1ヶ月後・3ヶ月後と2回のフォローアップ研修が用意されています。その他にも運送の品質向上を目的とした研修や事故防止研修会もあるので、研修を重ねることで軽貨物ドライバーとしての腕も磨かれるかと思います。
■ 会員総会で努力を表彰
軽貨物運送業ではめずらしい会員総会を軽急便では開催しています。軽急便の業務委託を受け10年、15年、20年と長期に渡り、軽急便のパートナーとして頑張ってくれている軽貨物ドライバーを表彰しているのです。
表彰されることがあれば、軽貨物ドライバーとしてのモチベーションも上がりますね。

売上保証と貸し倒れ保証で安心
軽急便では、業務委託開始後から平日(土日祝を除く)2ヶ月間売上保証期間を設けています。売上保証があるのとないのでは、安心感が違います。やはり新しく仕事をするとなると、思った以上に最初は苦戦することも多いと思います。運送エリアに慣れるのも時間が必要です。
焦る気持ちが原因で事故や怪我をしては本末転倒ですよね。売上保証がある運送会社を選んで、軽貨物ドライバーとしての仕事に慣れるまで運送に集中することをおすすめします。また軽急便の保証は、2ヶ月間の売上保証だけではなく、軽貨物ドライバーの責任ではない荷主の貸し倒れが万が一起きてしまった場合にも軽急便が報酬を全額保証してくれるのです。
働くだけ働いた上で貸し倒れになってしまったらたまったものではないですよね。個人事業主にとって、この貸し倒れ保証はとても有り難い保証制度です。
■ 報酬の支払いはいつ?
軽急便は完全出来高制となっているので、軽貨物ドライバーが頑張った分がしっかり報酬として反映されます。
報酬の支払いは、毎月末日締めの翌々月20日に指定口座に振り込まれます。3月を例にすると、3月1日~3月31日までに運送した分を3月31日に締めて、翌々月である5月20日に支払われます。
早期支払い制度もあるので、利用した場合は翌月20日に報酬を受け取ることも可能です。通常の支払いと比較して1ヶ月早く報酬を得られるのは助かりますね。また、面倒な荷主からの運送料の回収や請求業務などの事務に関することは軽急便で処理してくれます。
注意点として、開業年数に応じて幅がありますが、取り扱い手数料として14~16%が報酬から引かれる形となります。
軽急便専用車両が必須!初期費用総額が気になる
軽急便で業務委託を受ける際の初期費用や必要経費ですが、赤帽と同様に専用車両の購入が必要になります。車種により購入価格や諸費用は変わりますが、125万3,851円(税込)以上が目安となります。
車両を自分で用意した場合、初期費用がかなり高額となってしまうことは否めません。その他に必要な初期費用は、
加盟金:22万円(税込)※開業登録料・開業指導料込
任意保険料:14万5,000円~/年
貨物保険料:1万500円/年
開業用品費:6万2,274円(税込)
となっており、少なくとも総額約170万円初期費用がかかることとなります(専用車両代金を含む)。充実した研修サポートと保障制度(2ヶ月間の売上保証・貸し倒れ保証)が整っているので、軽急便で軽貨物ドライバーとして仕事をする安心感は大きいですが、初期費用が最低でも約170万円必要となる点は気になりますね。
業務委託の説明会で、軽急便の専用車両購入についての説明も受けられるかと思いますので、軽急便の求人が気になった方は、ぜひ説明会に参加してみてはいかがでしょうか。
軽急便で働くドライバーさんの口コミ・評判を集めてみました!
事務業務など不慣れなことは本部が代行。安心して開業ができました。
軽急便のドライバーを勤めるまでは、母と一緒に託児所を経営していました。 子どもが大好きだったので取り組んだ事業でしたが、年齢を重ねるにつれて体力的に厳しくなり、仕方なく閉鎖をしました。 今後の生き方、生活方法などを考えていた時、ちょうど耳にしたのが軽急便のこと。車の運転が大好きだった私はさっそくホームページで調べ、説明会に参加をしました。 営業や事務的なこと、代金の回収などの経験が全くなく不安だらけで出かけたのですが、そのあたりの業務は本部が一括して代行してくれると聞き、決心がつきました。
現在はほぼ固定されたルートを回るルート配送が中心。そのために出先で迷うということはありません。また、荷物を受け取るための配車指示やお届け完了の報告などは専用タブレットを使った簡単な操作で管理できるため、効率的な業務が実践できています。また、お客様へのご請求関連業務は説明会の内容通り本部がすべて代行。お金をさわることがないというのは、気苦労から開放されてとても安心できます。
仕事のやりがい、プライベートの楽しみ、両方をしっかり手にできています。
開業して5年目に入りました。軽急便の会員に対するさまざまな研修制度により仕事のスキルも充分に取得し、私の自信にも繋がりました。 その結果、現在では前職より高い収入を得るようになりました。しかし、収入だけではなく、仕事上でのやりがいが大きいのも魅力。お届け先で「ありがとう」「助かったよ」「お疲れ様」という言葉をかけていただくと、この仕事をやっていてよかったと思います。
自分でスケジュールが組めるため、プライベートの時間がきちんと確保できるのも軽急便ドライバーの利点です。私は土・日を中心に週1~2日間は必ず休日にしています。そのかいあって(?)、6月に結婚しました。夫も物流ドライバーを務めていて私の仕事を理解してくれているので、今後10年は続けていきたいと思っています。食品関連の配送や、医薬品のルート配送など、それほど大きな荷物ではなく女性向きの仕事もあるので安心。多くの女性の皆さんにも参加して頂き、たくさんの仲間と一緒に仕事をしていきたいと思っています。
→こちらは、未経験からドライバーの仕事を始めた女性の方のインタビューです。独立開業ということで、運転以外の業務に不安を感じていたそうですが、営業や事務作業、請求業務などに関しては本部が一括して代行してくれることを知り、安心して始めることができたそうです。
さまざまな研修制度のおかげもあってスキルも向上し、前職より高い収入を得ることができているという女性。プライベートの時間もしっかり確保できるようになったことで、仕事に理解のあるパートナーにも恵まれたそうです。
運ぶ荷物の内容としては小さいものや軽いものも多く、女性でも安心して配送できるとのこと。ドライバーの仕事に興味があるけれど腕力に自信がないという方は、ぜひ一度軽急便の実務体験を利用してみてはいかがでしょうか。
開業当初から安定した収入。成長を最新の管理システムが支えてくれます。
製造業の営業として35年間。55歳で定年退職をしました。第2の人生では運送サービスに携わろうと軽急便、そして同業他社の説明会に参加する予定をしていました。いろいろな情報を調べ、結局は軽急便の説明会へ。未経験でも責任を持って開業までサポートしてくれるという支援体制が決め手となりました。全くの初心者である私の質問に丁寧に対応してくれたことにも好感を持ち、スタートすることにしました。
私が開業した4年前と比べると、管理システムがかなり進化しています。配車メールに集荷情報などが送られ、初めてでも安心して活動できるようになったと実感しています。また、GPSを使った配車システムは、効率的な稼働につながり、スタートしたばかりにもかかわらず、安定した収入を得ることができました。現在は電子機器企業から発注されるパーツの緊急配送とチャーター便業務をメインに行い、順調に売上を伸ばしています。
長く続けるために、健康と安全運転に留意。私の先輩たちも現役です。
現在は妻と2人暮らし。定年後もバリバリ仕事をしているため、妻は私の健康が心配になるようで、栄養がしっかり摂れるメニューなど食事面で支えてくれています。仕事のことなど毎日の出来事を話すので、妻との会話時間も以前より増えた気がします。
健康管理と安全運転に心がけて、あと15年くらいはこの仕事を続けたいと考えています。軽急便の先輩には開業20年、30年の大先輩もいますので心強く思っています。私自身は定年後の選択でしたが、もちろん現役世代の方々の転職先としても非常に魅力的な舞台が待っていると思います。成功の秘訣はチャレンジ精神を持つこと。常に「どうすればもっと上手くいくか」ということを考え続け、可能性への扉を開いてください。
→こちらは、定年退職後にドライバーの仕事を始めた男性の方のインタビューです。同業他社も検討していたそうですが、未経験でも責任を持って開業までサポートしてくれるという支援体制に魅力を感じ、軽急便を選んだそうです。
GPSを使った配車システムのおかげで効率的に稼働することができ、開業当初から安定した収入を得ることができたという男性。また現在は最新の管理システムが導入されたこともあり、順調に売上を伸ばしているとのこと。ITの進化により、昔よりも働きやすくなった配送ドライバーの仕事は、定年後もバリバリ働きたいという方にはもちろん、20年30年と長く働きたい方にもおすすめです。
