第8位 株式会社若葉ネットワーク
称号 | 株式会社若葉ネットワーク |
---|---|
所在地 | 〒236-0002 神奈川県横浜市金沢区鳥浜町3-5若葉ビル2F |
連絡先 |
045-775-5088(代表) 宅配事業部TEL:0120-188-567 FAX:045-775-5066 電話帳事業部TEL:045-770-6767 FAX:045-775-5188 |
設立 | 平成元年7月 有限会社 若葉 |
設 立 | 1997年(平成9年)2月 |
代表者 | 加藤 崚 |
資本金 | 3000万円 |
事業内容 |
〇一般貨物自動車運送事業 〇貨物軽車輌等運送事業 〇電話帳配達業務 〇郵便物及びダイレクトメールの運送受託 〇情報誌の配達受託業務 |
車両保有台数 | 630台 |
取引先 |
株式会社NTTロジスコ、NTTタウンページ株式会社 佐川急便株式会社、日本郵便株式会社 アマゾンジャパン合同会社、セイノースーパーエクスプレス株式会社 SGムービング株式会社、佐川アドバンス株式会社 ヤマトダイアログ&メディア株式会社、日本通運株式会社、横浜市 |
おすすめポイント | 福利厚生やサポート体制が魅力 |
東京でおすすめの軽貨物求人で私が第8位に選んだのは「株式会社若葉ネットワーク」です。アマゾンジャパン合同会社をはじめ、NTTタウンページ株式会社、佐川急便株式会社、横浜市など大手企業や行政と取引実績のある運送会社なので、安定性は非常に高いと言えるでしょう。
軽貨物ドライバーの働き方に多くのバリエーションを持たせていることが大きな特徴で、しっかり稼ぐ収入重視型だけではなく「プライベートを大切にしたい」「Wワーク・副業として」「各地を巡りながら働きたい」など個人の希望に沿って選ぶことが可能です。
また、福利厚生の充実も見逃せないポイントでしょう。業務委託契約となるドライバーでも社員寮が利用可能なほか、車両をリース(借りる)こともできます。
特徴的な若葉ネットワークの宅配サービス
若葉ネットワークがおこなっている配送業務は、2つの特徴的なサービスが中心となっています。それぞれ紹介していきましょう。
■大手物流企業と提携した宅配事業
アマゾンや佐川急便など大手の物流企業と、荷物を待つ顧客の中継役となる事業です。
業務内容は主に生活雑貨・日用品・書籍など小さな荷物を、八王子・日野・稲城・多摩・町田・横浜・鎌倉・逗子・厚木に配送することです。基本的に1人あたりに振り分けられるエリアは狭いため、お客様との深いコミュニケーションが取りやすいのも特徴です。
軽貨物ドライバーは個人事業主として活動することになりますが、若葉ネットワークでは車両リース制度があるため自分で車が用意できなくても業務をスタートすることが可能です。実際に働いている方の約半数が、このリース制度を活用しているそうですよ。
■全国を旅する地域配達事業
NTTロジスコやNTTタウンページから依頼された電話帳や広報誌を、全国各地の家庭、または企業に配送する事業です。
郵便配達のようにエリア内のポストにそれぞれ投函する配達スタイルですが、特徴的なのが月単位でエリアが大きく変動するという点。例えば今月は北海道、来月は青森、再来月は東京…、といったような感じです。
移動する先々で大型の倉庫を借り、そこを拠点にして活動をおこなうため、毎月違った環境で過ごしながら配送を進めていくことになります。仕事ではありますが日本全国を旅することができるので、さまざまな人や風景に触れたい方にはおすすめの働き方ですね。
また、完全に自分のペースで業務を進められるのも魅力の1つです。あらかじめ1ヶ月で配る配達部数が決められているため、それを配り切れば任務終了となるわけです。マイペースに仕事をしたいのであれば、非常に理想的な環境ではないでしょうか。
■その他展開事業
全国の市区町村が発行した行政のお知らせや、企業商品案内チラシのポストイン事業のほか、個人や企業から依頼される臨時チャーター便事業などをおこなっています。
ドライバーと同じ目線でサポートを実施
総勢600人以上のドライバーを抱える若葉ネットワークは「ドライバー支援」を大きなテーマとして扱っており、自己資金ゼロでも業務開始が可能なリース制度をはじめとした、働く側にとって励みとなるサポート体制が整えられています。
また、若葉ネットワークの社長は現場に足を運ぶだけではなく、実際に仕分けや配達などもするそうです。これは「現場と距離を置かない」という社長自身の方針のためであり、現場からも非常に信頼されているそうです。確かに、会社のトップが自分たちと同じ目線に立ってくれるというのは、やりがいに繋がりますよね。
■充実の支援制度
若葉ネットワークとの契約では、入会金や加盟金は一切必要ありません。また、業務開始時には携帯電話や制服などを貸してもらえます。
■安全面への配慮
ドライバーの安全や有事への備えを第一に考える若葉ネットワークでは、契約時に業務災害保障(月850円)と、貨物保険(月1,000円)に加入することになっています。
その他、先輩が同乗しての親切丁寧な研修もあるので、初心者でも安心してスタートできるでしょう。また、研修後にも本社と気軽に連絡が取れる環境が整えられているため、不安なことやトラブルが発生した際も落ち着いて対処が可能です。
■社員寮も完備
福利厚生として、横浜周辺エリアには7棟の社員寮が用意されており、現在は60名もの方が利用しているそうです。また、営業ナンバー取得に関してのフォロー以外にカレーパーティなど社内レクリエーションなどもおこなっています。
■正社員への道も
若葉ネットワークでは、業務委託のドライバーから正社員として本社勤務に転職する道もあるそうです。詳細は分かりませんでしたが、頭の片隅に入れておいて良い情報かもしれませんね。

若葉ネットワークの概要
株式会社若葉ネットワークは、1989年に軽貨物運送業メインの企業として設立されました。現在の車両保有台数は約630台で、活躍しているドライバーは、10代からなんと70代まで在籍しています。また、定年はありません。
活動拠点は神奈川県ですが、北は北海道、南は鹿児島と活動範囲は非常に広いのも特徴です。また、エコへの取り組みにも力を入れており「クローズドループリサイクル」と呼ばれる電話帳リサイクル推進運動や、急発進の停止やアイドリングストップといった「エコドライブ」を推奨しています。
■広報活動にも注力
若葉ネットワークは横浜スタジアムの看板をはじめ、ラッピングバスや街中・駅構内の看板など、さまざまな場所での広報活動をおこなっています。
宅配業務について
基本的な若葉ネットワークの給料システムですが、『配送した荷物×単価』で決まります。ちなみに、個人差はありますが1日で平均100~150件くらいは回れるようになるそうですよ。
自分のライフスタイルに合わせた働き方が選べる点や、さまざまな福利厚生を利用できる若葉ネットワークは、軽貨物ドライバーを目指す幅広い方におすすめできる業者です。また、社長をはじめとしたスタッフがドライバー経験者であることも安心できるポイントではないでしょうか。
株式会社若葉ネットワークで働くドライバーさんの口コミ・評判を集めてみました!
全国旅するドライバー。定年を前に刺激がほしかったんです。
体育大学卒業後、子供たちに体操を教えてきました。定年近くになり、体力的にも限界があるなと感じていた頃、たまたま若葉ネットワークの電話帳配達の仕事を知りました。日本全国を移動しながら配達。面白いなと思いました。お金よりも刺激。当時58歳でしたが、思い切って仕事を変えてみようと思ったんです。
電話帳配達は全国を1ヵ月ごとに移動ながら、全戸に配達していきます。決められた部数をひと月で配り終わればOKなので、マイペースでできます。定年がないのも魅力。70歳過ぎの方も多くいますよ。
お金をもらいながら日本を巡る。得した気分になりますよ。
今月は千葉県、来月は北海道…といった形で、月単位でロケーションが変わるので新鮮です。道の駅では最近キャンピングカーをよく見かけます。同じシニア世代の人がけっこういます。こちらはお金をもらいながら日本を巡っているので、得した気分ですね。
また、電話帳は全戸配達が基本なので、家があれば山の上にも行きます。ある時、猿の集団と遭遇。思わず目が合い、あわててUターンしました。ご当地グルメもそうですが、全国を巡るといろいろな出来事に出会います。体が続く限り、楽しみたいですね。
日本全国巡ることがレクレーションです。
移動先ごとで決められた部数をひと月で配り終わればOKなので、10日で配り終わって後はのんびりとか、雨の日はお休み、ということもできます。釣りが趣味で、車に竿を積んで行先で楽しむこともあります。
→こちらは定年直前にドライバーへ転身した男性の方のインタビューです。この方の担当は電話帳配達のため、全国を1か月ごとに移動しながら仕事をしているそう。収入をもらいつつさまざまな地域の景色やグルメを楽しむことができるので、旅行が好きな方にはもってこいの仕事なのではないでしょうか。
また、電話帳配達は決められた部数を1か月で配り終われば良いため、月の前半に配り終えることで月の後半を全部お休みにしたり、雨の日はお休みにしたり、マイペースに働けるというのも魅力のひとつです。そのため、バリバリ働きたい方よりも、無理せず楽しんで働きたいという方におすすめです。
時間管理、健康管理、この仕事の大切なポイントです。
業務委託(歩合制)ドライバーは、頑張りが収入に直結したり、自分で決めた時間で働けたり、比較的自由といったメリットはありますが、その分、自己管理が大切です。無理して体調を崩したら元も子もないので、私の場合、お昼寝タイムを設けたりする日もあります。人それぞれ、スタイルは自由です。
地域に密着。お客さまとの距離が近く、働きやすいですよ。
私は北海道小樽市出身。土地勘なんてまるでありませんでしたが、担当エリアが決まっているので、道は自然と覚えられました。街や人の様子などは、配達を重ねるごとに分かってきます。時にはお客さまの“我が家の出来事”に遭遇することもあります。例えば小さいお子さんの“ハンコデビュー”。お父さん、お母さんが後ろで見守る中、おぼつかない手で、確認印をポンっと押す。玄関口ではちょっとした盛り上がり。私もメッチャほめます。ほのぼのした瞬間です。
平日に自分の時間が持てることがうれしいですね。
休みは自分で決められます。月初から中旬まで頑張って、月末に多めに休むとか、自由にできます。先日は平日に休みを取って伊豆に行き、陶芸を楽しみました。
→こちらは宅配業務を担当している女性の方のインタビューです。電話帳配達と異なり、宅配業務は担当エリアが決まっています。この方は体調管理を大切にしており、休憩時間は自宅で昼食を作り、お昼寝をしてから午後の仕事を始める日もあるそう。一般的な会社勤めでは考えられない働き方ですが、業務委託ドライバーならこんな理想的な働き方も叶います。
また報酬は歩合制のため、たくさん稼ぎたい方は休みを少なめにすることも可能。別の方のインタビューによれば、中には月100万円稼ぐ方もいるようです。どのくらい休むか、どのくらい稼ぐかを自分の裁量で決められるのも、業務委託ドライバーならではのメリットですね。
